カンパイおじさん誕生

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 はーい、シゲちゃんでーす。

 さてさて、いつのころからか、私は「カンパイおじさん」なんていう異名をいただくようになりました。今日はそのお話です。

 プロフィールにも書いているんすけどね、私は飲み会大好きなんすね。昔は仕事帰りに一緒に居酒屋でぶぁ~っといってた同僚や仲間も結構いたんすけど年齢がいっちゃうとそうもいかない。そこで徐々にひとりでスナックやパブにいくことが多くなってきたんですよ。40歳ぐらいからかな?大勢いたはずの昔の飲み仲間もね、結婚しただの、子供に金かかってさあとか、とにかく奥さんの顔色みながら出てきてまーすみたいなのが増えてきたんすよ。皆さんお帰りも早くなっちゃってね。11時に奥様がお迎えに来るんだみたいな人まで出てくる始末でね。まあ当然といえば当然な話ですわなあ。

 つうわけでひとりで居酒屋に行ってた時期もあったんすけど、さすがに一人じゃつまんない。たまに居酒屋のカウンター席で隣り合わせになった出張中のリーマンのおっさんと話すぐらい。そうなるとね、人恋しくなって割高だとわかっていながら、スナックやパブに足が向くようになったんすよ。わかるわかるつう人もいるでしょ?男ってバカだよなあなんて思うよね。

 さて前置きが長くなったけど、ある日たまたま一人で座ってたスナックのカウンター。奥には会社の飲み会の二次会で盛り上がる10人ほどのリーマン。徐々に帰る人たちがいてタクシーや代行車の運転手さんの出入りとともに半分になった。するとそこのママさんが「よかったらカウンターにきませんか?」と残った人たちに声をかけたんす。時間も遅いしボックス席の片付けもあったんでしょうね。飲み足りない残留組の5人が私の横に移動してきたんすね。

 すると「残った仲間でカンパイしよう!」なんて流れで、私もカンパイのお仲間に入れてもらうことになった。なんだか孤立していた気分がそこで一気に消えて、もうそれは同じ仲間のようないい気分になったんすよねえ。中高年のおやじってこんな気分でさびしく飲んでたんすね。その夜は、孤独と、複数の人たちとカンパイする気持ちよさの両方を味わったんす。酒をかわすときはやっぱりこれだよなあ。

 そこらへんからです。私はどの店でも知らない人でも、若い人でも年配の人でも、スーツ姿の人でも作業着の人でもジャージで来ている人でも、男女を問わず、とにかく笑顔でカンパイしたーい。一人孤独にケータイいじりながら飲むなんてもったーなーいと思うようになったんす。これは人生観を変えるぐらいすごいことでした。久しぶりにその飲み屋さんにいっても誰かが覚えていてくれて「おひさ~!」と声をかけてくれる。なーんだみんな同じだ、みんな楽しく飲みたいんだ、そう思えるようになったんすよね。

 そうして私はいつの日か「カンパイおじさん」といわれるようになりました。
 珍重珍重(めでたしめでたしの意)。今日はこれまで^^。

 追記)今思うに、最初にその流れを作ったお店のママさんの策略だったのかもしれない。だってそれやってるお店はほとんど繁盛してるんすよねえ。まあそれは勘ぐり過ぎかもね。私が常連になってるお店は100%繁盛してまっせ。私みたいな「カンパイおじさん」が3人もいればお店は大繁盛間違いないっす(少し自慢^^;)。暗いと不平を言うよりも すすんで灯りをつけましょう(ん?どっかで聞いたな、これ。)

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