焼き鳥屋のおじさん3

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 はーい!シゲちゃんでーっす。

 昨夜は、とり串さんにいってきました。そこで久々に第三弾といきます。前の続きなんすけどね。

 えーと、たしか梅干の容器の話までいったのかな?

 めでたく梅干をゲットできたものの、マスターは梅チューハイを作ったことがないっていうんすよ。じゃあ焼酎の梅割でいいっすよってことになった。そしたらマスターが意外な行動に出た。

 「え~たしかこのコップでいいな。」

そういって少し大きめのタンブラーに焼酎をドブドブと入れ始めた。

 そうドブドブ、って

「マスター、割るんすよ、割るんだから目いっぱい入れてどーすんの!」

「あ?ダメ?だってこれに梅干入れるんでしょ?」

「そうだけど焼酎わりだから、水もいれないと。」

「あ!そうか、わすれてた。ははは。」

 おいおい、である。焼酎は四分の一ぐらいでいんじゃね?ってことで理解してもらえた。あと、梅はお客さんの好みで入れてつぶすなり勝手に飲んでもらえばいいよってことで。ま、なんとか焼酎の梅割は完成した。注文してから10分経過していた。

「あと、マスター、やっぱ焼き鳥ほしいすよ。焼いてもらえます?」

「ああもちろんだ。看板商品だからねえ。今焼いてくる。」

 そのあと、マスターのお話がはじまった。そう、お話が。長年アパレル関連の仕事をしていて社長として努力と忍耐で乗り越えてきたらしいす。そんで前からやりたかった焼き鳥屋をはじめたんだって。何歳になっても挑戦するらしいす。今日は梅チューハイの作り方覚えたって喜んでた(ハイじゃないけどね)。そんな話をしていて時間が過ぎた。

「あ、マスター、焼き鳥できましたか?」

「ああ、そうだな。見てくる。」

なぜかニコニコして帰ってきたマスター。

「お客さん、話に夢中になって焼き鳥ね、真っ黒だ、ははは。」

おいー、大丈夫かよ。で、どーなんの?

「やっぱり食べる?焼き鳥?」

「できれば。でももうすぐお手伝いしてくれる人くるんでしょ?」

「うん、それからでもいいか。」

「マスター、商売っけないね。いいけどさ、あとでも。」

 なんというか、それからこの人面白いと思って毎週顔を出すようになったんす。よかったら、とり串さんにいってみてね。午後7時半までは、晩酌セット(千円)つうのもありお得感ありますぜ。昨日いったらボックス席の一部を座敷にしてコタツがはいってましたよ。寒くなったすからねえ。

じゃあ、またねえ。 

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