高齢者・身障者用駐車スペースを考える

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はーい!シゲちゃんでーす。

 いよいよ米沢にも本格的な冬到来っすね。朝は暗くて寒い。水道管の凍結も心配になってきたっすよね。これからの年末年始。まずは風邪を引かないように気をつけましょうぜ。

 さて、今日は「バリアフリー法」について考えてみるっす。つうのも最近、車で病院やスーパーにいくと画像にあるような駐車スペースを目にするっすね。皆さんご存知だと思うっすけど、これは車椅子をイメージしたもので、身障者または高齢者が利用しやすいように建物の玄関に近い場所の駐車スペースに表示されてるわけっす。ちなみに車椅子マークの両横にある斜線部分は基本的に車椅子の乗り降りするスペースだからここにも駐車してはダメっす。

 これについては、以前このブログで書いたゼブラゾーンについての記事と同様に賛否両論が出ているわけなんす。私はよくヨークベニマルを利用させてもらうんすけど建物正面の一番近い場所にあるわけなんす。これって知っているようで知らない。健常者は障害者に優先的にこの場所を譲ってあげましょうつうことだと思うんすけど実際に調べてみたっす。

 バリアフリー法国土交通省が主体となって平成18年の12月20日から施行した法律。これは「高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律」。簡単に言えば、日常生活において移動するのに困難がある人のための法律っすね。

 この基本にあるのがハートビル(heart building)法つうものなんす。これは新たに建設する公共施設で2000平方メートル以上の建物に義務付ける法律で国交省の指導のもと全国の自治体(市町村)に指示されてるものなんす。ハートフル(heartful)法と言う人もいるんすけど、海外ではハートフルつうとほぼ逆の意味で「苦痛な、有害な」つう意味なので今後消えてゆくものと思われるす。ナイターと同じく和製英語っすね。

 この法律によれば、実際にこのスペースに健常者のあなたが駐車しても罰則規定はありません。でも実際に駐車すると警告文を書いた用紙をワイパーにはさまれたり、警備員さんがいれば注意されたりするわけっす。障害者用の表示カードや許可証等が病院受付やスーパーで発行されていて、これを車のフロント部に表示することで識別してるんす。今では認知された、電車やバスにある「シルバーシート」と同じ考えで設置されていると考えていいっすね。

 この法律、建物にバリアフリー的な場所や設備を用意して高齢者や身障者の自立支援をするつう意味合いで作られたものなんすね。スーパーや病院等で健常者と同じように移動したり車の乗り降りをしたりしてもらおうつうことなんす。

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 世界的には30年も前からこの流れがあって、先進国では日本が一番取り組みが遅いと指摘されていたものでもあるわけなんす。ちなみに米国や西欧諸国でこれに違反すると罰金が請求されたり、数人で取り囲んで説教されるなんてこともかなりの確率で起こります。気をつけましょう。

 この場所を設けることで病院や店側は税制優遇を受けることが出来るつうのが最大のメリット。もちろん世間的なイメージ(うちはこんな取り組みもしてますよ)をアピールができるす。公共施設では当然のように設置されてます。最近じゃコンビニのトイレも支援様式になってるす。

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 罰則規定が曖昧(あいまい)な為に問題も起きているようっすね。実際にどんな人がとめていいのか?どんな苦情や不満があるのか?下記サイトを参照してみておくんねえ。
障害者用駐車スペースに停めていいのはどんな人?
誰のため?何のため?障害者等用駐車場の在り方を問う。
利用証をつけて障害者用駐車場に駐車していたら手紙で文句を言われた
どうして障害も無いのに身障者用駐車場に車を止めるのですか?
車いすマークの駐車場、妊婦はダメ? 
障害者用の駐車場に車を停めるのは非常識ですか?

 障害者や高齢者用の他に妊婦用も最近になって見かけるすね。まあ雪も積もったりすると余計に駐車スペースが狭くなったり大変なわけで、ここはひとつ譲り合いの精神でいくしかなさそうすね。日本人の気質として「恥の文化」が存在してきたわけなんすけど、最近は西洋化して「罪の文化」が主流になったように思うっす。つまり罰則がなければ何してもいいつう考え方すね。これについては別の機会に語りたいと思うんすけど、最後は良識やモラルで解決するしかなさそうっす。皆さんはどう思われるすか?ではまた。

この記事へのコメント

  • まさお君

    こんばんわ。オレもこれ前から少し引っ掛ってた。

    今年の9月ごろ、ヤマザワ花沢町店でのことなんだけど、

    車椅子マークのスペースに車をとめて、降りるときから片足を引きずって玄関まで歩いていた50歳ぐらいのオバちゃんがいたんだ。それが店内に入ったとたん普通に歩いていたのを目撃。

    たまたまそのオバちゃんが会計でオレの後ろにいたので少し待って後を追跡してみた。すると玄関から、また足を引きずって車まで歩いていったんだよ。これには笑った。

    ここまでするかよと思ったね。確かに日曜で車が満車状態だった。でも、まあ演技までするということはだ。多少なりとも悪いと思ってのことなんだろう。平気でとめる若いバカ夫婦もいるわけだしな。しかし法律があったのは初耳だ。

    ちなみにオレは遅い時間で空いていたのでとめたことがある。これからはやらないけどな。
    2016年12月12日 17:24
  • ラプラス

    お久しぶりです。この身障者・妊婦専用の駐車スペース。本来の目的は、「足腰に障害があって車椅子や杖を使わないと歩行が困難な利用者が乗る車を少しでも入り口に近い場所にとめさせてあげたい。」ですよね?

    私は定期的に川西町にある置賜総合病院に通っていますが、足腰がなんともない人が堂々ととめているのを度々見ています。そして杖を突いてやっと歩いている人が遠くにとめざるを得ない状況もみています。専用スペースにとめている人の車には障害者認定許可証が掲示されてはいます。

    これってどういうことなのでしょう?話を聞けば足腰の悪い患者を迎えに来た人もいるでしょう。だからこのブログ記事にあるようなことは一概にはいえません。でも歩行困難者専用に許可証を出すとかの配慮が必要だと思いますがいかがでしょう?以前から不満に思っています。長文失礼。
    2016年12月13日 13:30
  • 蔵王のひと

    はじめまして。この障害者枠については論議されているところです。最終的には良識に任せるしかなさそうです。冬の蔵王でも駐車場のトラブルが毎回発生します。昨日は、障害者枠に車を止めて「ここは障害者用です。移動してください。」の紙を車にはさまれた方が、「なんで障害者がスキーに来るんだ?おかしいだろ。」と主張して事務所にクレームをつけてきました。心では「あんたがおかしいだろ?」と思いながらも「どうかご理解ください。」というしかありませんでした。世の中には変な人がいるんだという認識を持たないとストレスがたまってしようがありません。変な世の中です。
    2017年01月13日 11:46
  • 米沢太郎

    激しく同意。アホは放っておきましょう。
    2017年01月14日 12:43
  • 菅野和治

    脚の不自由な方々はドアを全開にしないと乗り降りがしずらいんです、入口付近に優先スペースを作っていただくのはありがたいです通路側ならばドアを全開にできるから私は少し離れても通路側に又は一番遠い場所に(二台分使用)止めてます、店員さんだけでなくお客さんの協力も必要かな?
    2017年05月22日 21:38
  • たま

    こんにちわ。パートで働く主婦です。障害者枠というのは、車椅子のマークが多いですよね?その枠の両側に斜線のスペースがあります。これは前のコメントの方がおっしゃるようにドアを全開しないと乗り降りができないことを考慮してのスペースなんです。これを理解していない方が大勢おられます。説明するとわかってもらえるのですが、最初見たときは私もわかりませんでしたから。マークだけでなく分かり易く説明文も貼ってもらえると理解、協力してもらえると思うのですが、そこまでいっていないですね。国交省が担当なら厚労省と合同で理解を深めるような広告をすすめるべきです。長くなってごめんなさい。
    2017年05月23日 14:17
  • ゆかりごはん

    障害を持つ人たちは特別なことを望んでいません。ただ健常者の皆さんが普通にできることが何倍もの労力を使わなくてはならないということは知っておいて頂きたいと思います。私の息子は生まれてから現在(32歳)まで車椅子生活です。彼は同情されるのをひどく嫌います。でも手を貸してもらわないとできないことが毎日のように起こるのが現実です。彼らはがんばって生きています。どうか応援してください。失礼しました。
    2017年05月24日 21:20
  • 徳間

    こんばんわ。30代の男です。僕は以前スーパーの駐車場で偶然に、自分で運転してきた車から車椅子を自分で出して乗りかえる人を見ました。大変そうでしたが慣れているようでした。僕ならできるだろうか?いや、できないと生活できないんだろうななどと数分間に多くを学びました。それから障がい者枠には車をとめていません。僕の車がそこにあったら何人が困るだろうと思ったので。皆が同じ気持ちなら快適にできるのにね。
    2017年05月27日 03:11

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