下世話の作法で恥を知る

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はーい!シゲちゃんでーす。

 昨日から読んでる本が「下世話の作法」ビートたけし著なんすよ。たけしさんの本はほとんど読んでいるんすけど毎回着眼点の良さには驚かされるわけで、今回もそうなんす。日本独特の「恥の文化」つうものについて書いているんすよ。次の一節から始まるとこなんすけどね。



「恥の文化はどこへいったんだ

日本は「恥の文化」で西洋は「罪の文化」だと書いた本があった(中略)恥の文化が残る片一方で、恥だとわかってても開き直るのと、恥を恥と気づかないやつの二つが新しいタイプで出てきたんじゃないか。」


 公共の場で騒ぐ子供をしからない母親や権利ばかりを振り回す年寄り。例を挙げたらほんときりがないっすよ。病院内で走り回って騒ぐ子供。これをしかろうもんなら大変なことになる。「警察を呼びますよ。」なんて言われて逆切れされたりするんす。どっちが悪いのかわかんなくなるっす。

 これは私の実体験なんすけどね。市立病院でのこと。私が、走り回る子供の手をとって「危ないから廊下を走るのはやめようね!」って言ったのが気に食わなかったらしい。

 私の隣にいたオバサンも「みんな迷惑だからね。」と言ってくれたんすけど、本を読んでいた母親が立ち上がって「うちの子に何するんですか?警察呼びますよ!」周囲は唖然となったんす。良識のない母親と常識のない子供。これは核家族化の弊害だとも書いているんす。わかるなあ。権利ばかり主張することを覚えて義務を知らないんすからね。程度が低すぎて論外っすね。

 そんで、その場にいたおじいさんがむっとした顔をして、「お母さん、どんな教育されているんですか?」というと、「あなたがたよりいい学校出ています!」なんて訳の分かんないことを言うわけっす。笑ってしまいますぜ、だんな。こりゃあ重症だと思い周囲は相手にしなくなりました。ダメだこりゃすね。

 こないだも車椅子マークの話をしたんすけど、障害者認定マークを車内ぶらさげていればいいつう元気なお年寄り。松葉杖をついてんのに遠くにしか車を止める場所がない青年。なんだろうねこれ。自己中心もここまでくると非常識にならないすか?病院やスーパーもそれ以上は言えないんすね。何か違うと思うんすけどね。

 この本には、SNSで群れまくる人たちやゲームに踊らされる若者についても書いている。正に管理されている羊の群れなんす。囲い込みで搾取されているのにも気づかずにね。楽しけりゃいいだろ?つうのが根底にはあるんだろうけど気の毒な人たちではある。

 たけしさん特有の毒のある口語体で書かれた文章はマンガを読むよりもガンガンはいってくるんすね。そーだぁ!そのとーっり!なんて思ったりもするわけで。まあ時代の変化つうこともあるんでしょうが世の中偽善と欺瞞にあふれているような気がしてしょうがないっすねえ。
ではまた。

この記事へのコメント

  • あやなまま

    >良識のない母親と常識のない子供

    ついでに。この記事と似たようなことは時々目にします。私と同じこと思っている人がいたんだと思い少しうれしかったです。自分はそうならないようにしないといけませんね。またきますね。

    2017年03月24日 18:54

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